三雲岳斗先生の新シリーズですね。
あとがき読んで、思い出したんですが『ストライク・ザ・ブラッド』も先生の作品だったんだよなぁって。
巻数出すぎてて気になってる癖に結局読んでないんですよね…。
そのせいか、ずっと三雲岳斗といえば『アスラクライン』なんですよね。
それを踏まえて読んでたら、なんつーかやっぱ歪んでるよねぇ…。
こう、可愛い女の子とか出て来て主人公がハーレムっぽい感じあるのに全然色気がないというか重いし、関係性がねじれてると思ってます。
いまんとこ舞台は日本なんですが、世界観は広い。こーいう場合はたいてい日本人が特異体質というか全体的に主役な事が多くてこれもそうではあるんですが、虐殺起きててほぼ全滅してる上に生き残りも世界的に非難されてるという貶め具合は見た事ない設定ではないだろうか?
特別扱いでもベクトルマイナスって見ないよね。
作品は安定して面白かったんですが、完全に続刊が想定されてるので次巻が出た時に買うかは微妙。
何冊か溜めて一気読みしたい。