ピエロはズルい…。
このワードだけで色々な素敵な作品を思い出すので。
本作はストリートパフォーマンスとしてピエロを目指す少年のお話だった。
まぁ、一筋縄なわけないよね。
ところどころの言い回しとかが胸に来る事が多々ありました。
1冊の作品としては綺麗に纏まってるんですが、それ故なのか後半の駆け足が残念でした。仕方ないとはいえもっと溜めが欲しかった。
あとうっすい恋愛パートみたいな部分はいっそ無くて良かったんではないだろうか。
その分なんか詰めて欲しかったなぁ…。
続編はどうやら出るようなので前提部分が要らない次巻に期待してます。