遂に完結してしましましたね。
雑誌の方を呼んでたので完結していたのは前から知っていましたが、コミックスまで出るとほんとに終わったんだなぁって実感します。描き下ろし部分とか番外編とかあんまし見覚えないお話もありましたし。
また、ひとつ大好きな作品が終わってしまいました。物語としては、やり切ってますし終わることにはなんも不満はありませんが寂しくなりますねぇ…。
食戟のソーマとか衛宮さんちの今日のごはんとか料理、料理系それもとくにおうちご飯みたいな系統に属するのが流行り始めた時期にこの作品もアニメ化までいったりしていたような思い出があります。
この度、中華一番も再度アニメ化するようですし。火付け役の一端を担ったんじゃないでしょうかほんわかなとこ考えると系統的にはちょっと違いますが。
◆あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。
美味しい料理で口から光線ピカーって奴とかではないので生活の基盤のひとつはあたたかい料理、食べ物だなぁって思う。完全に親と娘の物語。小鳥家は小鳥家で親と娘ですしね。恋愛はほんのり匂わす程度なのが恋愛脳でなくて疲れなくていいなぁって思います。
◆アニメについて
確かつむぎ役がほんまもんの幼女使っててなんか演技っていうかリアリティが半端ないと話題になってた気がする。飯くいたくなるような作品の出来ですね。個人的にはOPEDともに購入しちゃったくらい曲もいいです。
ほんのり涙しそうなあたたかい話がホント終わっちゃって寂しい限りです。
満喫とかにもありますし、全12巻で長いわけでもないのでゆったり読んでみるのはいかがでしょう?
きっとお腹が空きます。